さすらいアフロ田中

始まりましたね。アフロ田中の新シリーズ。って、もう二週間ぐらい前の話ですけど。

内容はやはりと言うべきの急展開ですが、最初の2～3ページぐらいで第一話の展開は予想出来ます。（このシリーズの展開もおおかた予想がつくし。）ってか、分かり易すぎる展開。それでも十分に面白いのがのりつけ雅春さんの凄いところ。むしろ、あえて展開を読めるようにして、面白味を増しているような気も。

吹き出しそうになるから、やっぱりコンビニで立ち読みは止めて、コミックが出るまで我慢するかなぁ。それにしても、「高校アフロ田中」の頃を思うとめっちゃ成長しましたね、のりつけさん。「高校アフロ」終盤に担当の編集さん（編集の担当さん？）が変わるまで、「稲中」のイミテーション丸出しだったような。

カップヌードルのＣＭ

JamiroquaiのカップヌードルのＣＭで失望したとかって、話題になってるそうな。“Virtual Insanity”の替え歌のＣＭで、このシリーズの第二弾です。

他のブログでも見ましたが、これって失望するかな？？Jay Kayって、ジョーカーな雰囲気があるんで、あのＣＭは超クールなジョークで似合ってると思うんですが。そもそも、わざわざ本人が本当に替え歌を歌ってんの？って疑問もありますし。もちろん、許可は取ってるでしょうけど。

僕としては、Jamiroquaiより第一弾のMisiaが“Everything”の替え歌をやってるＣＭの方がバッシングされると思ってた。Misiaってフェアトレードの啓蒙活動をしてますよね？そもそも、タレントがフェアトレードを語ること自体がどうなのかと思うのですが。タレントの報酬は経済効果に対する報酬として合点はいくものの、労働に対する対価ではなく、フェアトレードの観点からすると本当にフェアなのか？（別にタレントの報酬自体にケチをつけるつもりはないんですよ。その分、下積みがあったり、リスクも高いし。）で、このＣＭの報酬についてもそういうことが言えると思います。

さらに、“Virtual Insanity”と異なる点は、“Everything”は曲のテーマが全く違う上に、当然、日本語の歌詞なので、我々はメッセージも明確に知っているということ。簡単に言うと、シャレで済む曲と済まない曲の違いです。イメージの損失はよっぽど、“Everything”の方が大きいのでは？

でも、“Everything”で出てくると思っていた批判が出ず、これはありだろうと思っていた“Virtual Insanity”で批判が出るってことは、曲のイメージを間違えているのは、僕の方なのかな？？

CD購入（2010.6.9）

6月9日、ロックの日にリリースのOASISのベスト盤『TIME FLIES... 1994-2009』。
アルバム未収録の“Whatever”、“Lord Don't Slow Me Down”が収録されていることと初回生産限定盤にはライブＣＤが付いているのがポイント。

とりあえず、ライブＣＤのみ聴いたのですが、序盤からリアムのボーカルに伸びがない。後半、ノエルがボーカルをとる“Half The World Away”以降は少し回復しているので、新しいボーカルスタイルという訳でもなさそう。こじつけと言われればそれまでだけど、対照的に伸びのあるノエルのバックボーカルと重なると全く噛み合っていないし、ところどころノエルのボーカルがリアムのそれを食ってしまっている様子は、当時のギャラガー兄弟の状況を如実に現しているように思える。“Morning Glory”では、サビの部分で完全にノエルがリードボーカルになっている。それはそれで“Acquiesce”のようで鳥肌ものだけど、同時に寂しくもなる。極めつけは弾き語りの“Don't Look Back In Anger”。感動。ノエルとオーディエンスの大合唱。だけど、これからはノエル・ギャラガーとしてこれを演るんだろうかと思うと寂しくてたまらない。結果的に最後になってしまったオフィシャル・ライブＣＤで“Don't Look Back In Anger”の弾き語りは皮肉すぎる。バンド・バージョンで聴きたかった。

やっぱり、いつか再結成して欲しいよね。

『The Runaway Found』 The Veils

今日の一枚はこれです。










2004年にリリースされた彼らのデビュー盤。デビューしてすぐにフロントマンを残し、メンバーが全員脱退。確かサマーソニックに参戦が決まっていたので、一人で弾き語りライブをやってたような。（ちなみに、このフロントマンの父親はXTCのメンバーらしい。）てっきり、その後は活動していないと思い込んでいたのですが、新メンバーで2ndもリリースしていたらしい。さっき知った。

作品全体に情緒的な空気が漂っていて、とても良いアルバムです。特に好きなのは#3“LAVINIA”～#4“MORE HEAT THAN LIGHT”の流れ。この作品を象徴する2曲ではないかと思います。例えるならば、蝋燭の炎。“LAVINIA”では、微かに明るさを保つ部屋の中で微かにだが確かに、妖しく危うく灯る蝋燭の炎。“MORE HEAT THAN LIGHT”では、光を失った部屋で激しく燃え盛る蝋燭の炎。「光よりも熱く（MORE HEAT THAN LIGHT）」と叫ぶ。

良いアルバムだなぁ。2ndも聴きたいな。

鳩山総理、辞意

いやぁ、びっくり…。

世間的にどう見られているのかは分かりませんが、ずるずる続けるのか、スパッと辞めるのか、この二択であれば、スパッと辞める方がまだ良かったのではと個人的には思います。これで衆参両選挙をやれば、（基地問題を除けば、）一応の筋は通ることですし。そもそも民主党には、原口、管、岡田、前原、長妻と期待出来る人材が多くいます。

あと、自民党の方々（元も含む）が色々おっしゃっておりますが、この件については何も言えた義理ではないのでは？パパ小泉が「平成になってから16人も首相がいる」とか何とか言ってましたが、そのほとんどは自民党では…。

今日の一枚（2010.6.1）

昨日、仕事帰りにふと思いつき、今日から出勤のドライブ（一時間弱）中に毎日違うアルバムを聴いてみることにしました。で、それを毎日レビューなり何なり出来ればななど。三日坊主なのでいつまで続くか分かりませんが…。

という訳で、今日の一枚はこれっす。











デンマークの国民的ロックバンドらしいカシミールってバンドの日本デビュー盤（バンド通算では4th）
『Zitilites』です。ちなみに、当時、「北欧のレディオヘッド」とか「デンマークのオアシス」とか称されてました。レディオヘッドについては音楽性、オアシスについては国民的人気を例えているので、オアシスを期待して聴くと失敗します。

前述したように、確かに音楽的にはレディオヘッドに近いですが、それだけに「背中を見ている」といった印象が否めない。惜しい。既に4枚目のアルバムなので、この殻を破るのは難しいか…。それでも透明感の中に逞しさを垣間見せるサウンドは十分に聴ける内容。

明日は、Arctic MonkeysかThe Veilsを聴こうかな。

ここ数年のサマーソニック

サマソニ10にBIGBANGが出演するとか。メインステージで。

いや、別にBIGBANGを否定するつもりではなくて（そもそも興味がない）、ここ数年のサマソニの露骨な方向転換に戸惑ってしまう。兆候はずいぶん前からあったけど。メインステージ以外においては、ステージ毎に個性を持たせる配慮がされているようですが、PixiesやRichard Ashcroft、PAVEMENT etcとBIGBANGやら矢沢永吉やらが同じフェスに出演することには、何やら違和感を感じる。

昔は純粋なロックフェスだったと思うのですが…。

リアム新バンド名

Beady Eye！！やっぱり微妙！！

Richardが～～～～～！！

Richard Ashcroｆtがサマソニにーっ！！
名義は、新バンドを引き連れてRichard Ashcroft ＆ The United Nations Of Soundだそうな。
行きたい！！

The Verveでのサマソニ08大阪の二の舞はごめんだが…。

嫁さん、許してくれるかなぁ。

ちなみに、かなり久々の更新ですが、引っ越しも終わったもので、ぼちぼち再開したいです。
引き継ぎで当分忙しいので、ほんとにぼちぼちですけども…。

CD購入（2010.3.14）

RADWIMPSの『アルトコロニーの定理』を買いました。

サマソニ08で会場間の移動中に聴こえてきて、それ以来、気になっていたのですが、先日、ラジオで“おしゃかしゃま”を聴いて、これはやっぱりちゃんと聴いてみようと思いまして。

聴いたらレビューしたいと思いつつ、やはり今月中は無理っぽいなぁ…。