CD購入(2010.6.9) [Rock]
6月9日、ロックの日にリリースのOASISのベスト盤『TIME FLIES... 1994-2009』。
アルバム未収録の“Whatever”、“Lord Don't Slow Me Down”が収録されていることと初回生産限定盤にはライブCDが付いているのがポイント。
とりあえず、ライブCDのみ聴いたのですが、序盤からリアムのボーカルに伸びがない。後半、ノエルがボーカルをとる“Half The World Away”以降は少し回復しているので、新しいボーカルスタイルという訳でもなさそう。こじつけと言われればそれまでだけど、対照的に伸びのあるノエルのバックボーカルと重なると全く噛み合っていないし、ところどころノエルのボーカルがリアムのそれを食ってしまっている様子は、当時のギャラガー兄弟の状況を如実に現しているように思える。“Morning Glory”では、サビの部分で完全にノエルがリードボーカルになっている。それはそれで“Acquiesce”のようで鳥肌ものだけど、同時に寂しくもなる。極めつけは弾き語りの“Don't Look Back In Anger”。感動。ノエルとオーディエンスの大合唱。だけど、これからはノエル・ギャラガーとしてこれを演るんだろうかと思うと寂しくてたまらない。結果的に最後になってしまったオフィシャル・ライブCDで“Don't Look Back In Anger”の弾き語りは皮肉すぎる。バンド・バージョンで聴きたかった。
やっぱり、いつか再結成して欲しいよね。
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