カップヌードルのＣＭ

JamiroquaiのカップヌードルのＣＭで失望したとかって、話題になってるそうな。“Virtual Insanity”の替え歌のＣＭで、このシリーズの第二弾です。

他のブログでも見ましたが、これって失望するかな？？Jay Kayって、ジョーカーな雰囲気があるんで、あのＣＭは超クールなジョークで似合ってると思うんですが。そもそも、わざわざ本人が本当に替え歌を歌ってんの？って疑問もありますし。もちろん、許可は取ってるでしょうけど。

僕としては、Jamiroquaiより第一弾のMisiaが“Everything”の替え歌をやってるＣＭの方がバッシングされると思ってた。Misiaってフェアトレードの啓蒙活動をしてますよね？そもそも、タレントがフェアトレードを語ること自体がどうなのかと思うのですが。タレントの報酬は経済効果に対する報酬として合点はいくものの、労働に対する対価ではなく、フェアトレードの観点からすると本当にフェアなのか？（別にタレントの報酬自体にケチをつけるつもりはないんですよ。その分、下積みがあったり、リスクも高いし。）で、このＣＭの報酬についてもそういうことが言えると思います。

さらに、“Virtual Insanity”と異なる点は、“Everything”は曲のテーマが全く違う上に、当然、日本語の歌詞なので、我々はメッセージも明確に知っているということ。簡単に言うと、シャレで済む曲と済まない曲の違いです。イメージの損失はよっぽど、“Everything”の方が大きいのでは？

でも、“Everything”で出てくると思っていた批判が出ず、これはありだろうと思っていた“Virtual Insanity”で批判が出るってことは、曲のイメージを間違えているのは、僕の方なのかな？？